療育OT〜作業療法〜2回目続き
これがなかなかできない。
先生が「見ててー、こうするんだよ。」って見本を見せると「僕がする!」と必ずやり直す。
最後の方は自分でできだした。
最近、何でも僕がする!って言うのは自立心の芽生えの時期らしい。
なるべくさせるようにしてるが、つい手を出してしまうのが私のダメな所…
そして、部屋を移動して感覚統合の部屋へ。
前回と同じでハシゴを登ってボールプールにダイブする遊具を最初にして、その次にブランコ。
そして、今回1番お気に入りやったのが車に乗って坂道を下る遊び。これに先生がトンネル作ったり、的を作ったりして大喜び。
あっとゆー間におしまい。
息子は聞き分けがよく、遊んでいてもすぐにやめられる。そんな様子も先生は見てるみたい。
そして最後にリハビリテーション実施計画書の説明。
息子は1年間月1回通う事に。
先生は息子の事を、とても賢く素直。
流れ、ルーティーンにのっとると力を発揮するが順番が変わると嫌がると思うので、その振り幅を広げていきましょう。
息子くんなら広げやすいはずです。と前向きな言葉をもらいました。
明日、幼稚園に息子の診断名を伝えに行こうと思ってるんです。と話すと、いろいろアドバイスももらいました。
特性、障害っていうんじゃなくて個性としてとらえてもらいたいですね。なかなか世間では理解してもらいにくい所もあるですが…。
実際、今日も感覚統合の部屋で遊んでいる途中に違うお友達が部屋に入って来た時、息子は「なんで入ってくるんや!ここは僕のだ!」とその子に向かって言ったんです。
先生はそれを見て「ここはみんなが使う部屋だから、お友達がきてもいいんだよ。」と伝えると理解して一緒に遊びだした。
先生はこんな時に「そんな意地悪な事言っちゃダメ!」と言ってしまいがちやけど、前回も今回も1人で遊んでいたから、1人で遊ぶものやと思っていて、そういう言葉が出てしまう。
だから、怒らず説明すると理解するからね、と。
簡単なようで難しい。
褒めて伸ばすって言葉があるように、ついカッ!となって怒らないようにしようって思った。
療育OT〜作業療法〜
今日はOT2回目。
担当の先生は男の方で、ものすごく息子の気持ちを汲み取ってテンション高め、褒めて褒めて接してくれます。
息子は嬉しいようで、自分から今日の靴下はこんなんだよーとか、服かっこいいでしょ♪とか自慢しちゃう。笑
まず先生が絵で今日は何をするかを息子に伝える。
今日は9ピースのパズル。
今まで手伝って。って言ってたのに1人でできた!それが嬉しかったのか3、4ピースのパズルも自ら進んでした。
成長したなぁ(´艸`*)と感心。
次に輪ゴムパズル。
これは家に欲しい。
買おうか悩んでるくらい。
言葉にする、伝える勇気
幼稚園へ伝えるか、伝えないでいるか、
息子に診断名がついた事を幼稚園に伝えられずにいる。
何で伝えないのか、
何が嫌なのか、
自分自身に問いかけた。
一番に浮かんだのは、自閉症スペクトラムという診断名が必要じゃなくなる日が来るんじゃないか。それならば、言わずに生活したらいいのではないか。
少し手のかかる子。くらいに思ってもらえるんじゃないか。って。
でもね、この間療育に行って私の考えを思い知らされた。
生まれ持ったものだから治る事はない。
頭の中に腫瘍があればとったりできるけれど、脳の機能なのでとりようがない。なので治らない。緩和する為にリハビリ、療育がある。
早くから保育園に入れていたら変わっていたのかとも考えたが、スキルは身につくが根本的なものは生まれ持ったものだから変わらない。
よく聞くグレーゾーンとは発達検査の数値で診断名がつかない人の事を言うらしく、息子の場合は
言葉の遅れ
コミュニケーション
こだわり
3つ揃っているので自閉症スペクトラムと診断名がつく。
発達検査の数値では知的にも問題なく、軽度に値するが療育施設では軽度と使わずに境界領域というらしい。
また振り返って詳しく書くかもしれないけど、自分の気持ちが整理できたというか…受け入れられたというか…
あと、診断名を伝えることによって診断名だけが一人歩きしてしまうんじゃないかって不安になってたけど、息子が生活しやすいようにしてあげるのが一番やから、幼稚園に伝える事に決めた。
保護者や周りの方には伝えないで先生方だけ。
いろんな考えの方がいるから保護者には診断名は伝えずに特性だけ伝えていこうと思う。
教育機関にだけ診断名を伝える。
息子が成長していくにつれて同級生の子は気付くかもしれない。それでも、その時には今より成長してるかもしれない。
いろんな期待と不安に押しつぶされそうになるけど、私ができる事をする。それは息子が生活しやすくなるようにサポートする事!そう思うから。
そう言いながら、今日幼稚園に電話しよう!と思っていたのにできずに終わってしまった自分がいる。
明日は絶対電話する!
負けないぞ!
障害
とあるブログを読んで少し不快な気持ちになった。
3歳の娘さんと2歳の息子さんのママさんのブログで、息子さんに自閉症スペクトラムと知的な障害があるとわかったというものだった。
障害という言葉に対して受け止め方は十人十色やとは思う。
でもね、そのママさんは3歳のお姉ちゃんがかわいそうって書いてたの。
なんで?
なにがかわいそうなの?
姉弟だからって障害があると存在が邪魔になるの?
ものすごく腹立たしくてコメントしようかとも思ったけど、それ以上にその方のブログを読みたくない。読むんじゃなかったと思った。
少なくとも私は、
息子が発達障害だからといって娘がかわいそうなんて思った事なんてない。
2人共自慢の子供だから。
恐怖でしかないエレベーター
今週のお題「わたしと乗り物」
どこにでもあるエレベーター。
今では普通に乗れるようになったけど、小さい頃のわたしはエレベーターに乗る事ができなかった。
停電になってエレベーターに閉じ込められたというニュースを見て以来、もしエレベーターが止まったら…という強迫観念で乗れなかったんです。
頑なに階段で行く!と言い張り、
1人汗だくになりながら階段を選んでいた。
何階建てであろうと、
家族がエレベーターに乗ろうと、
母親を困らせていた。
そんなわたしだけど、強迫観念もいつしかなくなり今やエレベーターなしなんて考えられない大人になってしまった。
なんであんなに怖がっていたんだろう(´艸`*)
産後クライシス?
最近よく耳にする言葉だけど、自分には関係ないと考えてた。
でも、最近やたら旦那が嫌。
臭いが嫌。
触られるのが嫌。
旦那が入った後のお風呂が嫌。
旦那の寝てる布団が嫌。
…ヤバくない?
思春期によく聞く「お父さんの服と一緒に洗濯しないで!」ってやつに似てる。
いや…
私自身、お父さんっ子だったからそんな思春期はなかったんやけど…。
なんでこんなに嫌?と思ってググってみたら、産後クライシスという言葉にたどり着いた。
娘を出産して2年経ってないから、見事に産後クライシスの期間みたい。
授乳期間中やと尚更。
ホルモンバランスの影響らしいけど、この時期に離婚率も高くなってるらしい。
まさしく一昨日、離婚話まで発展した。
なのに、めっちゃ冷静な自分がいて旦那のが焦ってた。
実際、離婚するのかな?
いろんな問題があるから息子が卒園するまでは一緒にいるって話になったけど、今を乗り越えるとずっと一緒にいるんだろうか…
とりあえず、どっちに転んでもいいように書類整理や離婚資金を貯めておこうと考えてる私。
発達検査までの流れ
2019年
2/12
娘も連れて3人で施設へ。
まず、娘を連れてくるんじゃなかったと後悔。
もうね、じっとしてくれないから息子にかかりっきりになりたいのに娘を追いかけながら話をしなきゃダメだったから…。
バタバタしながらも優しそうな心理担当の先生と話をしている間、息子は違う先生と遊んでいた。
そこで記入してきた問診票みたいなのを見ながら、息子の今の発達具合、困っている事等を話して初めて発達検査を受ける事を知る。
説明を受けたのは、
まずは理学療法士、言語療法士、作業療法士、3人の先生にみてもらい、その場に専門の小児科の先生も同席してどんな状態かをみてもらう。
その1週間後、小児科の先生とお話するので2週セットで予約する必要がある。
そして、その診断内容によって息子に合ったリハビリのプログラムを組む。
次回からは娘は同席できないので預けて施設に来る。
と、いろいろ説明を受けたけど、頭いっぱいいっぱいになって、まっすぐ家に帰れず実家に寄った自分がいた。
母親は仕事だったけど、父親がいたので施設で聞いた事を話してスッキリした。
次に施設に行くのは5/7と5/13。